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ふときづいた。

ある女の子と話していたとき。

わたしたちがことばを交わすとき、ことばを " 視て " いるのかもしれないな、と。

赤色の彼女と、青色のわたし。

何もかもがまるで正反対なわたしたちは、背中合わせでくっついているみたいだ。太陽が顔をだして、月が隠れていくように、星たちが鳥に姿をかえていくように、



何年か越しで気づいた、

二人とも、それぞれの額に傷跡があることを。原因は違う、よく似ている傷。




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そう、ことばを視ているから、気づくことが、たくさんあるのかもしれない。やまないおしゃべりが呼んだ朝に、みた夢は奇妙だった。

凛々しい犬が鼻先でおしえてくれた道の先には、何があったのだろう。




朝から、チキンスウプをつくった。


キッチンからのいい匂い。




また、つぎの夜にね。

おやすみ、スウプ