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天下泰平





さいきん、おいしいものばかり食べている気がする。否、気のせいでは無くて、というよりも、いっしょに食事をする相手でも、味覚はずいぶんと変わるのだなあと感じている日々。どうしておなかは鳴るのだろ。生物学的にうんちゃら、っていうのはしりたくないから調べたりしない。



にちようび。
いきている音、を聞いて感じることのできる贅沢な時間を過ごさせてもらった。スピーカーとかの設備の違いや反響の仕方で、壁の絵画上の人物たちが今にも動き出しそうなかんかくがしたり、ぶら下がった照明が女体にみえたり、ラッパの中に放り込まれてしまったようになったり、人間の肉体はタマシイの器なのだと改めて感じたり。感覚たちの潤む瞬間。ふしぎ。

はじめて食べたエチオピア料理は、おいしくて、たのしかった。インジェラが舌に触れたとき、細胞にしみていく感覚がして。やっぱり、すべてはつながっているのだとおもう。空気中のいろいろが、まじりあっているみたいに。


あたたかいな。
気温とか、そういうのじゃなくて。




かなしいことがあると、だんまりを決め込む癖はよくない、と自身でおもう。怒っているみたいに誰かは感じるかもしれないし、空気が澱む。人の泣き声は、眉間の奥の方を刺激してくる。ミラー効果うんちゃら、の話じゃあなくて、なんでもかんでも鏡みたいだ。それならわたしは、わらっていたいけど、例えば、無理して転んでベソかいて、っていうのもたのしいかもね、遊園地みたいで。



きのうからずっと、カレーが食べたい。恨み節でも口ずさみながら散歩にでもいきましょか、ワルツのリズムにでも変えて。ノーテンキな呪縛霊ごっこ。



で、ごきげんいかが?