やわらかい
パンダは7本指だという。
スマトラタイガーには隠し指があって、獲物を襲うときだけそれが飛び出るという。ふくろうとみみずくの見分け方は?犬と猫を見間違えたり、おじさんとおばさんを見間違えたり、そんなのどっちだってええやんおたんこなす、とおもったりするという、わたくし。なかなかお口が悪い。まあ、たまには、おたんこなすについて考えてみるのもたのしい。
さーて、と腰を上げた瞬間に、部屋の電気がぷつり、それでも笑えちゃうくらいにはげんき。電力会社オペレーターの人が、すごくいい声だったから、ドノバンを一曲おねがいしたかったけど、よろしくおねがいしますと通話を切った。
きょうってば、あたたかい。
最大公約数みたいな言葉の中にもいろんな微生物たちが存在していて、アメーバ、ゾウリムシ、ミトコンドリアくらいしかしらないんだけど、ってそうじゃなくて、感情の微生物たち。つまんだり、たたいたり、くるんだり、3回噛んでぺってしたり、みつめたりして、変化していくのだとおもった。
わたしたちは食べる、------、排泄する。------、のぶぶんって目にはみえなくて、なにしとんじゃわれ、と脅してみてもやっぱりみえない。ずっとそこにいるのね、じゃあまかせたよ内臓くん、ってわけなのだけど、イカスミスパゲティを食べてから2日経って黒い物質が排出されたりしてびっくりする。トレンディなピンクとかだったらもっとショッキングだけど。感ずるところのインアウトもよくにているなあ、って。溜めすぎるとたいへんだから、音のヨーグルトとか、絵画の野菜とか、文字の大豆食品なんかを摂取したほうがいいのかな、たまには追憶のハンバーガーを、とかおもうけど、それってけっきょくじぶんが選びとるものだから、だいじょぶ。
ちょっと何言ってるかわかんない。でもそのうちこれらを図面に起こしてみたらたのしいかもしれない。
ポタージュを自ら好んで口にはしないけれど、浮いてるクルトンはだいすき。あんみつをわざわざ食べないけれど、ひっそりしっかり存在しちゃう求肥がすき。
じゃ、残さず食べましょうね。はーい
なんか、おおきく脱皮した。
あるいはくっきりと、膨らんだ。
きょうのごはんは何にしましょ、