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気がついてしまった。その瞬間、ぺたりと全身にへばりついていた薄皮が剥けるような、わたしを囲い覆っていた殻か壁か、何かが、ガラガラと音を立てて崩れたような感覚がした。


すこしの恐怖と、安堵。

だから、だったのか、しばらく、靄のかかっていた頭が、晴れたようで、でもなんだか、ゆらゆらしている。自問自答して、決めるのがいい。焦らず、たしかなことを、見極めようとし続けよう。



自身に厳しいひとがすきだ。

すき、というよりも、尊敬できる。それは、わたしはわたし自身に、そうありたいとおもっていると同時に、むつかしいことでもあるから、と感じているからだとおもう。

葛藤しているひとは、うつくしいと、やっぱり、かんじているよ。



目には目を、歯には歯を、になってしまうと、もう、ごろごろ、転がっていくのだとおもっていて、なのにハンムラビ的になってしまうことがあって、いやになる。法典は悪くない。わたしがわたしの成分に反するのだとおもう。それで、だけど、でも、どうにもならないものは、ならない。どっちもこっちも。




すこし、もうすこしおちついて景色をみれたとき、やっと、方向を変えるかもしれない。そう、確信にも似た予感がしてる。なにがあってもだいじょうぶだとおもいつづけてるから。

過信か?そんなもの、過ぎてしまえば笑い話にもなるのだろう。という過信。放置したままの傷は膿まずにもう、乾きつつある。



信じていよう、わたしを。

だけどもっと、雪がふればいいのに、