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かいだん



のぼってるのか、おりているのか、どちらかはわからないけど、秒針がすすむみたいに、すべてが変化しつづけている。わたしの時計はちょっとくるっているみたいだけど、それもいいか、なんておもう。だいじなものは、こわれたってだいじなものにかわりない。そんな玩具とか、ギターとか、ライターとか、あって。




1、2、3、の次は、6、かもしれないし、32、かもしれなくて、あ、い、う、の続きは、み、かも、それか、ぴー、とか、しゃー、かもなっておもって、あたまがシューシューいいはじめて、けむりぱっぱのボカン。

こういう性格はめんどうくさい、けどたのしい気もするからおっけい。


つかれるんだよ、そう、つかれちゃって、脳幹もっと細くなりませんかね?海馬さんてば働きすぎだから温泉旅行でもいってくれば?シナプスぷちぷち潰していいの何個まで?とか話しかけてるうちに、もひとつボカン。おバカさん。




ああわたしはずっとねむっていたのかも、って、とつぜんおもった。

人間がパズルだとしたら、だいじな1ピースだけが行方不明で、どうしても身体が動かないどうしたらいい、みたいなかんじだったけど、こういうの、だれにもわからなくていいとおもってる。そのことにずいぶん時間が経ってきづいて、その1ピースは目にみえるんだけど、どうしても指先は届かなくて、まだ夢の中、まどろんでるかんじ。わるくない。

時計、やっぱりくるってるね。




つぎの夜がきたら、どこへいこう。

時空の歪んだあの街で、流れ者にでもなろうか、なんて。ねこたちがあそんでいるかもしれないし。



かなしみは絶え間無い。

そんなこと、17歳のときからしってたよ。だから、だいじょぶ。




まぶたに小人がぶら下がってる。

いたずら禁止。