2015-10-27 あさぼらけ 朝は、苦手だ。そんなことに、気づいた。夜が、すきだ。夜はいつでもきもちいいよな、と、いつか、ある旅人はうたっていた。そう、おもう。テキトーにいこう、そうおもってきたけれど、わたしはどうしても真っ直ぐばかりにしか進めなくて、曲がり角で、つまづく。滑って、転んで、怪我をして。そうだ、テキトーなものなら、要らないと、わたしはずっとおもってきた。底の底で。すごく、ねむたい。つかれているみたい。水色の、幸と不幸を、求めてる。どこなの、